タイ保健省が高齢者へのワクチン接種を急ぐ
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タイ保健省疾病対策局のソポン副局長は、新型コロナの死亡者増加を抑制すべく、特に高齢者へのワクチン接種を急いでいると説明しました。
これまで高齢者に2028万回分のワクチンを接種しました。しかし、バンコクでは高齢者全体の87%に当たる約90万人が接種をしているものの、全国では接種を受けた高齢者は366万8000人あまりで、全体の50%に達していません。
ソポン副局長は、「高齢者への接種率については感染リスクがもっとも高いとされた13都県などで最低7割、その他のエリアでは最低5割を目指している」と説明しています。