タイで初めてのサル痘患者を確認 現在は病院から逃亡中
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7月22日、タイ保健省 疾病管理局(Department of Disease Control)のオーパス・カーンカンウィンポン局長は、プーケットを旅行しているナイジェリア人の男性(27歳)が、タイで初めてのサル痘患者として確認されましたが、現在は病院から逃亡し、行方不明になったと発表しました。
オーパス局長によると、例のナイジェリア人の男性は先週、発熱、咳、咽頭痛、鼻水、全身の発疹が出ており、プーケット病院で検体採取を行い、結果を待っていますが、昨日の夜、結果はサル痘が確認されたと明らかにしたら、例のナイジェリア人の男性は、白い車でプーケット病院から逃亡したとのことです。
なお、例のナイジェリア人の男性は、検体採取の結果を待っている間、娯楽施設に行ったこともあり、既に濃厚接触者が何人も確認されているという。
警察が今、タイ国内でサル痘ウイルスが拡大される前に、行方不明になった例のナイジェリア人の男性を徹底的に追及しています。