学校まで象に乗って通っている11歳の女の子 日本からのメディアも取材
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タイ東北部のブリーラム県に住んでいる小学5年生のプペーちゃん(11歳)は毎日、自宅から約1kmほど離れた学校までオーレという名前の象に乗って通っています。
プペーちゃんによると、最近ガソリン価格が高騰してきたので、家計を節約するために、こうやって学校まで象に乗るようになっています。小さい頃から象と一緒に過ごしており、最初は怖かったですが、時間が経って象との絆が深くなり、ようやく象に乗れるようになったとのことです。
また、プペーちゃんの将来の夢は、動物(特に象)の世話ができるよう、獣医になりたがるそうです。
プペーちゃんの父親によると、自宅では4頭の象を飼っています。以前はアユタヤ県で象のショーを行ったり、観光客向けの象乗りツアー を行ったりしていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大のため、故郷のブリーラム県に戻ることにしたとのことです。
また、プペーちゃんの父親は、この前に日本からのメディアも取材しに来たそうです。