日本人観光客がスカイランタンに関するトラブルでタイ警察に謝罪 3,000バーツの罰金処分
詳細
30代の日本人男性観光客が、タイ北部チェンマイ県で新年のカウントダウン中にスカイランタン(コムローイ)を飛ばすことを阻止された際の対立について警察に謝罪しました。
事件当時の動画(0:05~0:20):https://youtu.be/8LTYMDvzVEU
日本人男性観光客の平野さん(31歳)は1月2日、チェンマイ県にあるターペー門付近でスカイランタンを飛ばそうとしたため、警察に拘束されました。この地域は、チェンマイ地区の住宅地に近いため、火災の危険性から禁止区域に指定されています。
警察官のタウィーサック巡査が阻止しようとした際、平野さんはその場所が許可されていると主張し、誤解がエスカレートして対立に発展しました。その際、平野さんは巡査の襟を掴む行為に及びました。しかし、通訳が規則を説明したことで状況は沈静化しました。
その後、平野さんは深く反省し、ムアン・チェンマイ警察署でタウィーサック巡査に直接謝罪したいと申し出ました。タウィーサック巡査は謝罪を受け入れ、追加の告訴はしないことを決めました。
しかし、警察は公務執行妨害の容疑で法的措置を進めました。通訳を通じて罪状が告げられた後、平野さんは違反を認め、3,000バーツ(約1万4000円)の罰金を支払いました。
平野さんは改めて深く謝罪し、法的な結果を受け入れました。そして、タイの魅力を称え、再び訪問する意志を示すとともに、二度と同様の行為をしないことを約束しました。
チェンマイのコムローイ祭りに関する詳細はコチラ:https://www.thaiiku.com/tradition/id/3