タイ人女性26歳 猫カフェで猫に噛まれて損害賠償を請求
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バンコクのにある、日本人によって運営されている猫カフェ「モフモフカフェ(Mohu Mohu Cafe)」でタイ人女性客(26歳)が、「レナ」という猫に噛まれたことで、猫カフェを訴えて2万5000バーツの損害賠償を請求しました。
このことについて、猫カフェが6月23日、Facebookページで事件の経緯を公開しました。
投稿によると、ことの発端は2024年2月11日、タイ人女性客(26歳)が猫カフェで生後4か月の「レナ」という猫と遊んでいる最中、女性はレナにスカートを噛まれてしまい、さらにスカート越しに脚を噛まれて傷を負いました。
その後、女性は店員に傷を負ったことを報告し、応急処置を受けた後、再び猫と遊びに行きました。約50分間猫と遊んでいた後、女性はサービス料金を支払い、猫カフェを去りました。
日17時頃、女性は猫カフェに電話をかけ、猫がワクチンの接種を受けているかと、その時期と接種の証明書の有無を尋ねました。店主は「お店にいるすべての猫がワクチンの接種を受けており、証明書もある」と説明しました。
2024年2月12日19時16分、女性はインスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)を通じて猫カフェにメッセージを送り、1日以内に返信するよう要求しましたが、猫カフェはインスタグラムの通知を設定しておらず、要求された時間内に返信しなかったため、女性に事件に責任を取らなかったと批判されました。
2024年2月18日、警察署から「女性が猫カフェに法的措置を講じたいと言ったため、話し合いをするために警察署まで来るように」という連絡を受けました。その後、猫カフェはインスタグラムのDMを読み、女性のメッセージに返信しましたが、相手は「今更謝ってももう遅い」と言いました。
2024年5月11日、猫カフェが事件についての裁判の通知を受け取り、現時点で法廷で説明するための証拠を集めているとのことです。
そして6月23日、猫カフェはFacebookページに「モフモフカフェをご心配いただき、また温かいお言葉やご寄付を賜り、誠にありがとうございます。申し遅れましたが、この件はすでに解決しておりますので、どうかご安心ください。これから、詳細をシェアさせて頂きます」とつづり、訴状を見せたシート動画を公開しました。
投稿②(日本語あり):https://www.facebook.com/watch/?v=358362000608720
また日、猫カフェはFacebookページに「このビデオがレナが原告を噛んだときのビデオです。どう思いますか?」とつづり、カフェ内の監視カメラで撮った事件当時の動画を公開しました。
投稿③(日本語あり):https://www.facebook.com/watch/?v=697512082487856
猫カフェによると、女性が2万5000バーツの損害賠償を請求して訴訟を起こしたとのことです。