ペッチャブリー県の工場で大規模クラスターが発生
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タイ湾に面する西部ペッチャブリー県では、先に電子製品製造会社であるカルコンプ・エレクトロニクス・タイランドの工場で新型コロナの大規模集団感染が起きていたことが判明し、感染者を治療するために臨時医療施設が設けられることになりました。
ペッチャブリー県カオヨーイ郡に位置するカルコンプ・エレクトロニクス・タイランドの工場では従業員に検査を実施したところ、ミャンマー人1478人、タイ人896人を含む2374人が陽性でした。今回の集団感染について、スチャート労相はこのほど、「政府は懸念を深めている。プラウィット副首相からは(先にミャンマー人出稼ぎ労働者の大規模集団感染が起きた)中部サムットサーコーン県に適用された感染防止対策と同様のものをペッチャブリー県で実施すべきとの提言が出ている」としています。