盗撮被害に遭った元アイドルグループ 犯人のカメラマンが出頭
詳細

元和風女性アイドルグループ4人組がこのほど、盗撮の被害に遭ったとして警察に被害届を出しました。
和風アイドルグループの元メンバーでインフルエンサーの女性(26歳)は、元アイドルグループの撮影を担当していたフリーカメラマンの男性(年齢非公開)に、8月19日午後3時頃、バンコク・スティサンにある撮影スタジオで撮影を依頼しました。
スタジオのトイレで着替えているところ、女性がトイレ内で1本のデジタル時計が置いてあることに気づき、フラッシュライトで調べたところ隠しカメラを発見しました。また、デジタル時計に設定された時刻は正しい時刻とずれていました。
女性は、カメラマンに発見したデジタル時計を確認してもらいましたが、カメラマンは隠しカメラがないと主張しました。また、そのデジタル時計の持ち主は同スタジオの社長だったので、後で社長に聞いてみるとカメラマンが言いました。
その後、カメラマンは、社長に聞いてみまたら「それは温度計だ」と言われたと伝えましたが、それでも女性は、仮に温度計だったらなぜ画面に温度が表示されてないなど、そもそもなぜこんなものがトイレ内にあることに対して疑念を抱いていました。
不安のあまり、女性がSNSで同デジタル時計の詳細を検索してみたところ、デジタル時計だと思っていたものは、実は時計ではなく、スマホで操作できる監視カメラだったことが明らかになり、すぐさまに警察に被害届を出すことにしました。
被害届を出された後にカメラマンは、マスコミに女性たちを盗撮するために隠しカメラを設置したと自白しました。また、1年にわたって5~6回このようなことをやったと供述しました。理由としては、そこにはスリルを味わえることができて心地良かったとのことです。
