ドンムアン国際空港 動く歩道による事故で女性の足切断
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6月29日午前8時30分頃、バンコク・ドンムアン国際空港でナコンシータマラート県に向う女性が国内線ターミナルの南回廊のPier 4 - Pier 5 間の動く歩道に左足を吸い込まれて切断された事故が発生しました。
防犯カメラの映像から見ると、女性が動く歩道を利用しているところ、スーツケースに左足を打たれて転び、左足のつま先から膝までの部位は動く歩道に吸い込まれて切断されたと思われます。
女性は、空港で応急手当を受け、プミポン病院に搬送され、治療を受けています。
ドンムアン空港は、この動く歩道を一時的に使用禁止にし、事故の原因などの詳しい状況を調べています。
なお、この事故により乗客サービスやフライト運行への影響は出ていないようです。
ドンムアン空港の所長は、事故にあった女性をお見舞いし、医療費の全額を負担することにしました。
