14歳の学生がパソコンのキーボードの爆発で死亡したかと思ったが、実は銃で打たれていた
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警察は9月15日午後2時、タイ中部ノンタブリー県バーンブアトーン区にあるワットラートプラードゥック学校で、爆発が起き、1人の学生が大怪我を負ったという通報を受けました。
警察によると、学校のコンピューター室でパソコンのキーボードが爆発し、14歳の学生が顔に大怪我を負い、左の眉に骨が見える深い傷があり、救急隊員が心臓マッサージをしようとしたが、その学生は既に死亡していたということです。
警察が死亡した学生の席を調べたところ、爆発したパソコンのキーボードには爆発の跡がありましたが、モニターには爆発の跡がありませんでした。
警察の調べに対し、死亡した学生の隣に座っていた学生は、「爆発音がした後、床に倒れている血まみれの死亡した学生を見た」と話しています。
さらに調査を進めたところ、ある学生は、キーボードの爆発でなく、自分が思わず銃を死亡した学生に発砲してしまったと明らかになりました。
容疑者の学生によると、自分はお寺でお坊さんと住んでおり、その銃はお坊さんのもので、死亡した学生に発砲し後、近くの運河に投げ捨てたとのことです。
その後、潜水士が運河に容疑者の学生が指定する通りに潜ると、例の銃を発見しました。
警察の調べに対し「死亡した学生はオンラインゲーム内で自分の友達と喧嘩をし、その友達の代わりに決着をつけてやった」と話しているということです。
警察が詳しいいきさつを調べています。