ワット・タンマラーム

一般情報
ワット・タンマラームは、アユタヤ旧市街の島の外、西側に位置し、チャオプラヤー川沿いにある静かで厳かな雰囲気のある現存仏教寺院です。
寺院の敷地内には、スリランカ様式のメインチェーディー(仏塔)やサブチェーディー(仏塔)をはじめ、礼拝堂やアユタヤ王朝から残る古いレンガ壁などがあり、敬虔なタイ人の方だけでなく旅行者も訪れ、祈りを捧げている場所でもあります。
アユタヤ王朝年代記にも、その名が記載されている由緒ある仏教寺院遺跡で、第19代「マヒンタラーティラート王」が統治する時代、1569年にビルマ(現在のミャンマー)がアユタヤに軍事侵攻した際、ビルマ軍の駐屯地となっていたとの記載も残っており、この記述からアユタヤ王朝中期に建立されたと考えられています。
その後、アユタヤ王朝が独立を果たした後のアユタヤ王朝後期、第34代「ボーロマコート王」の統治時代、この「ワット・タンマラーム」の高僧である「プラウバリー」と「プラアリヤムニ」が王の命を受けて、スリランカに渡り、仏教の普及に努めたという記述が残っており、タイの仏教と深い繋がりがることも分かっています。
女性の方は寺院に行く時、必ず長ズボンや胸元が露出しない服を着用してください。
利用料金 / 利用時間
利用料金
無料
利用時間
08:00~17:00
アクセス
アユタヤ市内から車で約10分 (約4km)
住所 / 地図
住所
Moo 6 Tambon Ban Pom, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000