プラユット首相が新型コロナ治療薬の予約を急ぐよう指示
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プラユット首相は11月6日、それぞれ米国のファイザー社とメルク社が開発した新型コロナ治療薬2種類について、保健省に対し早期に予約を入れるよう要請しました。
メルク社は、モルヌピラビルを使うことで入院率と死亡率をそれぞれ半分まで低下させたと発表していますが、ファイザー社の開発したものは臨床試験の結果、入院率と死亡率が89%低下したとされます。
なお、タイ国内の新型コロナの感染状況は改善しているとされますが、プラユット首相は国民に対し、密を避けてマスクを着用して感染対策に努め、油断しないでほしいと呼びかけています。