タイ運輸省、旅行者の隔離無し受け入れへの準備、空港を視察
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タイ運輸省のサックサイアム大臣は、11月1日から開始される低リスク国からの新型コロナウイルスワクチン接種済み旅行者の隔離無し受け入れを前に、ドンムアン空港とスワンナプーム国際空港の視察を行いました。
サックサイアム大臣は「11月1日は最初のステップ。安全で経済的にも優れている少なくとも10か国からの外国人旅行者は、この国を訪れて過ごすことができます。」と語りました。
また、旅行者が到着後に行うPCR検査は、空港でなく宿泊するホテルなどで行うことができるため、旅行者にとっては手軽であると述べています。
さらに旅行者がターミナルゲートを通過してから空港を出るまでに費やす時間は、25分もかからない見込みとのことです。
なお、既に発表されている隔離無しでの受け入れ国は、イギリス、シンガポール、ドイツ、中国、アメリカの5カ国です。