バンコク首都圏配電公社、話題の写真は電線でなく通信線
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現在バンコクで映画撮影中の俳優ラッセル・クロウ氏が10月14日、バンコクの電線の写真をツイッターに投稿たことで、タイの人々の間では「この電線は危険ではないか」や「見栄えが悪い」などの意見が上がっています。
バンコク首都圏配電公社(MEA)は10月15日、人々の批判的な意見に対し、「常に安全を非常に重要視している」と釈明し、ラッセル・クロウ氏が投稿した写真は、バンコク首都圏配電公社が管理している電気ケーブルや電源ケーブルでなく、人々に危険を及ぼすことはない通信回線のケーブルであると明らかにしています。しかし、バンコク首都圏配電公社は、関連機関と協力して回線やケーブルの変更を行っており、責任者には改善策を伝えていると付け加えました。
2016年にも、ビル・ゲイツ氏がバンコクの電線の写真を自身のFacebookに掲載して、世界的な話題になったことがあります。