Netflixのシリーズ「イカゲーム」、タイ警察が警告
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タイ警察の副スポークスパーソンであるクリサナ・パッタナチャルーン大佐は10月10日、タイ社会にさらなる犯罪や騒動を引き起こす可能性があるとして、国民、特に若者に対して、「イカゲーム(Squid Game)」の暴力的なゲームを真似しないよう警告しました。
「イカゲーム」は18歳以上の視聴者を対象としており、全編に暴力的で陰惨なシーンがあるため、警察は、青少年がゲームを真似して暴力的な行動をとったり、ドラマと同じようなゲームに参加していると過剰に想像したりする可能性があると懸念しています。
またクリサナ大佐は、「特に子供や若者が暴力行為を模倣することは、他人の生命、身体、財産に影響を与える犯罪につながる可能性があります。そのため、親は子どものソーシャルメディアや娯楽コンテンツの利用をしっかりと監督し、正しい理解と選択をしていかなければなりません」と述べています。