スイス人夫は正当防衛でなく不倫の恨みで殺害か?
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警察は10月3日、ウドーンターニー県ムアン区にあるスイス人夫とタイ人妻の民家に侵入した強盗を殺害したとして、スイス人夫(63歳)を逮捕しました。強盗は、縛られた状態で死んでいたとのことです。
強盗が民家に侵入し、スイス人夫とタイ人妻を銃で脅して現金を要求ましたが、反撃された強盗は、スイス人夫に殺害されたというものでした。
しかし強盗とされる人物の遺族は、正当防衛というスイス人夫の主張を信じておらず、スイス人夫のタイ人妻と強盗とされる人物が不倫をしていたため、スイス人夫に恨みを買って殺されたと主張しています。また強盗とされる人物は、お金の問題を抱えておらず、時々タイ人妻にお金を渡していた話しています。
強盗とされる人物の叔父によると、強盗とされる人物はかつて妻と子供がいましたが、タイ人妻との不倫関係になったため別離。所持していた銃は、1年前に本人が中古で合法的に購入したものとのことです。
強盗とされる人物の母によると、不倫関係は2~3年前から続いており、事件の日はタイ人妻に呼ばれて訪問。そこでスイス人夫と口論になり、殺害されたと主張しています。
また一部報道によると、強盗とされる人物は先日土地を売却したばかりで、現金を奪いに強盗をする必要性に疑問があるしています。