「リサ×タイ観光」キャンペーンが再び物議 メーホンソン県PR画像の加工品質に厳しい声
詳細
タイ国政府観光庁(TAT)が展開する、韓国ガールズグループ「BLACKPINK」のタイ人メンバーであるラリサ・マノバン(Lalisa Manoban)、通称リサ(Lisa)さんを起用した観光誘致キャンペーンにおいて、新たな宣伝画像を巡りSNS上で議論が巻き起こっています。
事の発端は、2026年2月4日に公式ページ「Amazing Thailand」で公開された、メーホンソン県の人気観光地である「バーン・ラック・タイ(Ban Rak Thai)」を舞台に、リサさんが霧の漂う湖で舟に乗っている様子を描いた画像です。
話題の画像:https://pbs.twimg.com/media/HASE-D1aQAAyFsh?format=jpg&name=4096x4096
しかし、公開直後からSNS上では、リサさんと背景の光の当たり方や遠近感が不自然で、まるで安易に切り貼りしたかのように「浮いて見える」という指摘が相次ぎました。
さらに、過度なレタッチやエフェクトによって実際の風景が持つ自然な美しさが損なわれ、あたかもAIが生成した画像のように人工的で安っぽく見えるといった批判も寄せられるなど、その違和感のある仕上がりに多くの疑問の声が集まっています。
今回の騒動が大きくなった背景には、前例があります。つい数週間前の1月下旬にも、タイ東北部ウドーンターニー県の「紅い蓮の海(タレー・ブア・デーン)」をPRする画像において、同様に「不自然だ」「AIで作った画像ではないか」という批判が起きたばかりでした。
関連ニュース:https://www.thaiiku.com/news_detail/id/4720
当時、観光庁側は「AI生成ではなく実写である」と釈明し、コンセプトに合わせて色調整を行ったと説明していましたが、今回のメーホンソン県の画像でも改善が見られなかったことに、多くのファンや国民が失望を表しています。
リサさんはタイのソフトパワーを象徴する存在です。それだけに、「世界レベルのプレゼンターを起用しているのに、制作物のクオリティがそれに追いついていない」「もっと場所の本当の魅力を伝えてほしい」という厳しい意見が目立ちます。
観光庁には今後、リサさんの魅力とタイの美しい風景をより自然な形で伝える、質の高いクリエイティブが求められています。





















