プーケットの観光バスが15メートルの崖から転落 9人負傷
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2月1日午後1時15分ごろ、タイ南部プーケット県パトンにあるルメリディアン・プーケット・ビーチリゾート付近で、外国人観光客を乗せていた観光バスが15メートルの崖から転落する事故が発生しました。
この事故により、5人の男性と4人の女性、計9人が負傷し、中には中国人観光客4人、ドイツ人1人、ロシア人2人、タイ人女性1人、そして運転手1人が含まれていました。
幸いにも負傷者のほとんどは軽傷で、重傷者や死亡者の報告はありませんでした。負傷者全員は、現場に駆けつけた救急隊と警察にバス内から救出され、パトン病院へ搬送されました。
警察によると、バスはコントロールを失い、道路脇のガードレールに衝突した後、急斜面を滑り落ちました。初期調査の結果、運転手は路面が滑りやすかったことが事故の原因だと説明しています。
当局は引き続き事故の詳細を調査しています。
タイでは頻繁に激しい雨が降るため、山道や急な坂道ではスリップ事故が発生しやすくなります。特に、プーケットのような観光地では山道を通るルートが多いため、万が一の事故や怪我に備え、十分な補償がある海外旅行保険に加入することをおすすめします。
