バンコクのモノレール新路線イエローラインの車輪が移動中のタクシーに落下
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2024年1月2日午後6時半頃、サムットプラカーン県ムアン郡テパーラック通りにあるモノレール新路線イエローラインのシーテパ駅(YL21)周辺で、モノレールの車輪が道路に落下し、走行中のタクシーに激突したという事故が発生しました。
幸い、この事故によるけが人や死亡者がいませんでした。
シーテパ駅の約100メートル手前である現場では、黄緑色のタクシーが道路の真ん中に駐車し、ボンネットに損傷があり、タクシーから約20メートルを離れた歩道の端で、モノレールの車輪1個が転がっているのを発見しました。
タクシー運転手によると、乗客をテーパラク地区まで送っているうちに、突然何らかの大物がボンネットの上に落下してきたとのことです。
スリヤ運輸相やタイ都市高速交通局(MRTA)などの当局が現場を視察し、賠償金として5000バーツをタクシー運転手に渡しました。
現時点では、事故の原因はホイールベアリングの破損だったと推測されています。
先月の下旬に、モノレール新路線ピンクラインの配線ダクトレール(Conductor Rail)の一部が道路に落下したという事故も発生しました。
ニュース:https://www.thaiiku.com/news_detail/id/2584