バンコク・クローントゥーイ区でクラスター、集団ワクチン接種で拡大食い止め
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バンコク都クローントゥーイ区にあるスラム街で新型コロナのクラスターが発生していることから、政府はこのスラムでの感染者増加に2週間以内に歯止めをかけるとともに、全住民約9万人の約6割、5万人以上にワクチンを接種するとの方針を明らかにしました。集団ワクチン接種は官民の協力により5月4日から始まっています。
タイ政府の説明によれば、クローントゥーイ区にいるスラム住民の多くがバンコク都内や近隣県に働きに出ていることから、感染対策を強化して広域な感染拡大を防止することになったということです。