ナレスアン王記念像

一般情報
ナレスアン王記念像は、タイ三大王の一人 別名「黒の王」 闘鶏を愛し自らも軍神となった伝説のヒーロー キングナレースワンを奉ったナレースワン大王記念碑です。
16世紀中盤、父はピッサヌロークの知事を務めており、ピッサヌロークがビルマに敗れると人質としてビルマに連行され、幼少期をビルマで過ごすことになります。
この人質時代に戦術・戦闘を学び、タイに戻ってからは現在のタイの国技であるムエタイを生み出しタイの兵士を鍛えていきます。
そして1574年にアユタヤ王朝の独立を宣言、度重なるビルマとの戦争に悉く勝利し、「軍神」或いは「闘神」と呼ばれるようになります。
1593年には騎馬象に跨り一騎打ちの末ビルマの王子を打ち破り、アユタヤ王国を再興、広大な領地を征服していきます。
17世紀初頭、ビルマを討つために自ら兵を率いて北上しますが、途中のチェンマイで病に倒れ一命を落とします。
ナレースワンは人質時代に闘鶏に親しんだことから闘鶏に使われるシャモがナレースワンのモチーフとなっていて、記念堂の周りには軍鶏が沢山奉られています。
現在においても闘鶏家やムエタイの選手はナレースワンにあやかろうと試合の前に訪れることが多いそうです。
利用料金 / 利用時間
利用料金
無料
利用時間
06:00~20:00
アクセス
アユタヤ市内から車で約15分 (約8km)
住所 / 地図
住所
Tha Pho, Mueang Phitsanulok District, Phitsanulok 65000