象柵跡
一般情報
象柵跡は、アユタヤ王朝が野生象を集めて検分していた施設です。
移動手段であると同時に戦力でもあった象は、アユタヤ王朝にとってなくてはならない動物です。
歴代王は、支配下の地方都市から毎年のように野生の象を集めさせ、象達を柵に囲まれた「パニャード」の中に追い込んで美しい象を選び、選ばれなかった象は森に返していたそうです。
海外の来賓があった際には、儀式として披露していました。
ラーマ5世は1903年、外国の来賓を招いて、ここで最後の象検分の儀式を執り行いました。
なお、象柵は、2007年に大修復されています。
ソンクラーンの時期には、象と水浴びができるそうです。
利用料金 / 利用時間
利用料金
無料
利用時間
8:00~17:00
アクセス
アユタヤ市内の中心地から国道309号線で北へ約4km。
住所 / 地図
住所
Suan Plik, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000