スナリー・ラチャシマ コンサート衣装が物議
詳細
タイの有名なルークトゥン(タイの演歌)歌手であるスナリー・ラチャシマ(Sunaree Ratchasima)さんが、コンサートで着用した衣装が「適切さ」を巡って激しい批判を浴び、SNS上で大きな話題となっています。
問題となったのは、2025年8月30日にバンコクのエムスフィア(Emsphere)で開催されたコンサートでの出来事です。彼女が着用したのは、体にフィットする黒のレザーボディスーツで、ウエストと胸の部分が大きくカットアウトされたデザインでした。これが、彼女の年齢やルークトゥン歌手としてのイメージにふさわしくないとする意見と、個人の権利でありステージ上のパフォーマンスであるとする意見の二つに分かれ、議論を巻き起こしました。
コンサートの画像や動画が拡散された後、一部のネットユーザーからは批判的なコメントが寄せられました。衣装が過度にセクシーであり、スナリーさんの年齢には不釣り合いで、多くの人が慣れ親しんでいるルークトゥン歌手のイメージを損なう可能性があるという意見が見られました。また、彼女の息子たちの気持ちを心配する声もありました。
しかし、多くのネットユーザーは彼女を擁護し、励ましの声を送っています。服装は個人の権利であり、さらに言えば、アーティストが自身の作品を存分に表現する場であるコンサートのステージ上でのことだと主張しました。また、彼女の自信と体型の維持を称賛し、衣装の内側には肌色の布地で保護されており、見た目ほど露出しているわけではないと指摘する声も多く上がりました。
この論争の中、スナリーさんは自身のSNSを更新し、寄せられたすべての応援に対して感謝の意を表明しました。彼女は「与えられたすべての役割に全力を尽くしています」と投稿し、今回の批判を認識した上で、今後も活動を続けていく姿勢を示しました。
この一件は、アーティスト、特に長年にわたって特定のイメージで記憶されてきたアーティストの服装の「適切さ」の範囲について、社会に広い議論を投げかけました。最終的に、何が適切であるかの判断は、個々の視点や価値観に委ねられることになるでしょう。





















