フン・セン氏73歳の誕生日にタイで炎上 カンボジア兵の遺体撤去を求める声が殺到
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2025年8月5日、カンボジア王国のフン・セン最高枢密院議長の73歳の誕生日に、タイのオンライン上で新たな騒動が巻き起こりました。多くのタイのネットユーザーが、皮肉を込めたコメントや、タイ・カンボジア国境地帯に放置されているカンボジア兵の遺体を回収するようカンボジア当局に求める声を寄せたのです。
報道によると、フン・セン氏の公式Facebookページには、タイのユーザーからの「誕生日のお祝い」メッセージが殺到しました。しかし、その内容は通常の祝辞とは異なり、「RIP(Rest in Peace)」や「ハッピー・デス・デー(Happy Death Day)」といった皮肉めいたものでした。さらに、「平和について投稿する前に、国境沿いのカンボジア兵の遺体を回収してはいかがでしょうか。少なくともご自身のための功徳になります」「お誕生日おめでとうございます。どうか慈悲の心をお持ちになり、犠牲となった兵士たちを故郷へお返しください」といった、カンボジア政府に対し、国境地帯で死亡し放置された兵士の遺体を本国へ送還するよう求めるコメントが大多数を占めました。
この炎上の引き金となったのは、長年にわたって続くタイ・カンボジア国境地帯における対立と緊張の問題です。特に、過去の戦闘が残した爪痕や、国境線およびプレアヴィヒア寺院をめぐる領土問題が背景にあります。加えて、最近でも一部地域で両国の軍がにらみ合うなど、緊張状態が続いています。
複数のメディアは、国境地帯に放置されたカンボジア兵の遺体が、近隣に住むタイ国民に影響を及ぼしていると報じています。特に、遺体から漂う腐敗臭が村にまで届き、住民の日常生活や精神衛生に悪影響を与えているとされています。





















