コールセンター詐欺グループ 新たにインドネシア、ベトナム、日本市場へ進出 タイ人は騙しにくい
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東部海外タイ人支援センター(IMFセンター)は、大型カジノ施設を拠点としていたコールセンター詐欺グループが、今や市街地外にまで拠点を8箇所に分散させていると報告しました。これらの拠点では、タイ人よりもインドネシア人、ベトナム人、そして日本人を狙った詐欺が増加しているとのことです。
7月14日には、IMFセンターがタイ人8名をカンボジアから救出。長期間にわたりコールセンター詐欺に関与していたこのタイ人たちは、「ブラックゲート」と呼ばれるポイペト東部の三階建てビルで寝泊まりしていました。1階と2階は中国人投資家が詐欺要員の宿舎として使用し、3階ではタイ人をオンラインで恋愛詐欺や投資詐欺に誘い込む作業が行われていました。
詐欺師1人あたり、Facebookアカウントを最大10個使い分け、タイ人への詐欺は以前より困難になったため、詐欺グループは新たにインドネシア人、ベトナム人、日本人へと狙いを移しています。実際、タイ人が標的にならなくなったことで、問い合わせの労力や成果に影響が出ているとの指摘もありました。
また、カーンシン出身のあるタイ人男性は今年4月に密入国でプノンペンに渡り、4ヶ月間活動に参加しましたが、タイ人への詐欺に全く成功しなかったと認めています。その後、別の拠点へ移されたものの、最終的にはポイペトへ戻り、IMFを通じて保護されました。詐欺グループは現在、IMFの調査を受けており、結果次第ではタイのDSI(犯罪捜査局)へ引き渡される見通しです。





















