タイの女子柔道代表選手「カッチャコン・ワラシーハ」 東京2020オリンピック
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7月23日から8月8日までの「東京2020オリンピック」と、8月24日から 9月5日までの「2020年東京パラリンピック」の開催をひかえ、在京タイ王国大使館では、タイ代表選手を紹介するプロジェクト「Thailand – Japan Fight for Tokyo 2020 Olympics and Paralympics」を行っています。
カッチャコン・ワラシーハ(ニックネーム:リサ)は、 日本人とタイ人の両親を持ち、二人の妹も柔道選手です。オリンピックは今回が初めての出場です。これまでの成績は、インドネシアで開催された2018年アジア競技大会で銅メダル、フィリピンで開催された2019年東南アジア競技大会で金メダルを獲得しています。
リサは現在26歳。大学院の博士課程で考古学を学んでいます。あとは論文を残すのみですが、東京オリンピックの出場権を得るべく柔道の稽古に集中をするため、最後の学期から休学をしました。52キロ級での獲得ポイントはアジア大陸で6番目という成績で、彼女の努力と献身は素晴らしいです。まさに文武両道です。