カオサン通りのナイトクラブで外国人客の顔を叩く警備員が解職
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バンコク都プラナコーン区カオサン通りにあるナイトクラブ「THE CLUB KHAOSAN(ザ・クラブ・カオサン)」で、警備員が外国人客の男性に対する暴力行為の動画がSNSで拡散されました。
2月26日午前2時頃、同クラブの警備員であるトンチャイ氏(30歳)が、外国人客が飲み物を盗んだという報告を受け、その外国人客に尋ねました。
外国人客が飲み物を取ったことを認めましたが、その飲み物は無料だと思っていて、盗むつもりはなかったとトンチャイ氏に説明しようとしましたが、トンチャイ氏が理由を聞かなく、外国人客に手錠をかけて顔を2度も叩きました。
また、トンチャイ氏が外国人客の顔を叩いている間にもう一つの警備員グリットサダー氏(45歳)がトンチャイ氏を止めようとしていました。
当時に現場にいた他の客がその出来事の動画を録画し、SNSに投稿し、大きな批判が集まることになりました。
これを受け、「THE CLUB KHAOSAN」が公式Facebookページに謝罪発表を投稿し、問題のある警備員を解職させました。