タイのソンクラーン祭り バンコクと地方の人気スポット紹介
詳細

ソンクラーン祭り(タイの旧正月)は、毎年4月13日から15日にかけて行われるタイの伝統的なお祭りです。水をかけ合うことで邪気を払い、幸運を願うイベントとして知られており、タイ全国で賑やかに祝われます。この記事では、バンコクと地方で人気のソンクラーン観光スポット、開催期間、アクセス方法をご紹介します。
バンコクのカオサン通り(Khao San Road)
見どころ:世界中の旅行者が集まる有名なバックパッカー通り。通り全体が歩行者天国となり、水鉄砲片手に大人から子どもまで水の掛け合いを楽しみます。夜になると音楽イベントやDJパフォーマンスでさらに盛り上がります。
開催期間:4月13日~15日
アクセス方法:
・BTS(スカイトレイン):ナショナルスタジアム(National Stadium) 駅またはラーチャテーウィー(Ratchathewi)駅下車
・MRT(地下鉄):サナームチャイ(Sanam Chai)駅またはサームヨート(Sam Yot)駅下車
バンコクのシーロム通り(Si Lom Road)
見どころ:バンコク最大級の水かけスポット。約5kmにわたる通りが歩行者天国になり、地元の人々と観光客が一体となって盛大に水を掛け合います。上からオフィスビルの窓から水をかける人も!とにかく大規模でエネルギッシュ。
開催期間:4月12日~14日
アクセス方法:
・BTS(スカイトレイン):サラデーン(Sala Daeng) 駅下車
・MRT(地下鉄):シーロム(Si Lom)駅 下車
バンコクのセントラルワールド(CentralWorld)
見どころ:近代的なショッピングモール前で開催される都市型ソンクラーン。大型ステージでのコンサート、泡や氷の演出、家族向けのアクティビティなど、安全に楽しめるスポットとして人気です。
開催期間:4月13日〜15日
アクセス方法:
・BTS(スカイトレイン):チットロム(Chid Lom) 駅またはサイアム(Siam) 駅下車
チェンマイの旧市街エリア
見どころ:旧市街を囲むお堀エリアが水かけバトルの中心。伝統衣装でのパレードや仏像への水かけなど、文化的な一面も楽しめます。
開催期間:4月12日〜16日
アクセス方法:バンコクから飛行機で約1時間、またはバス・列車で8〜10時間。
パタヤのビーチロード周辺
見どころ:ビーチリゾートならではの水かけフェスティバル。ウォーターガンバトルとDJイベントで盛り上がります。
開催期間:4月13日〜19日
アクセス方法:バンコクからバスまたは車で約2〜3時間。
アユタヤの遺跡公園周辺
見どころ:歴史的な寺院を背景にした伝統的なソンクラーン。象に乗った水かけパフォーマンスが特に人気。
開催期間:4月13日〜15日
アクセス方法:バンコクから電車またはバスで約1〜2時間。
ソンクラーンでの注意点と禁止事項
ソンクラーンは楽しいお祭りですが、安全に楽しむためにはいくつかのルールやマナーを守ることが大切です。以下のポイントをしっかり確認して、トラブルなく思い出に残る時間を過ごしましょう。
注意点
1. スマートフォンやカメラは防水ケースに入れるか、持ち歩かないのがベスト。
2. 軽装(Tシャツや短パンなど)がおすすめ。濡れること前提で準備しましょう。
3. 滑りやすい場所もあるので、サンダルやスニーカーが安全。
4. 人混みの中では飲み物に異物を入れられる可能性もゼロではないため、開封済みの飲料を他人から受け取るのは避けましょう。
5. 貴重品はなるべく持ち歩かず、必要最低限の現金やコピーのパスポートのみ携帯しましょう。
禁止事項
1. 氷水の使用や強い水圧での水かけ
2. 走行中のバイクや車への水かけ
3. 僧侶、高齢者、赤ちゃん、妊婦への水かけ
4. 公共の場での飲酒(公園、歩道など)
5. 露出度の高い服装や下着姿での参加