バンスー中央駅の名称変更 事業費の総額は3,300万バーツもかかる?
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1月2日、タイ国有鉄道は、バンコク都チャトゥチャック区にある東南アジア最大の鉄道駅である「バンスー中央駅」を「クルンテープ・アピワット中央駅」に名称を変更するのに、事業費の総額3,300万バーツが充てられたと発表しました。
その発表にSNSからは「高すぎだろ!」「素材は宇宙から持って来たの?」「そもそも『クルンテープ・アピワット中央駅』って長すぎねぇか?」「明らかに汚職だ」「バレバレだな」「名前看板はダイヤでできたかな」などといった批判が殺到して炎上していました。
この炎上に対し、タイ国有鉄道は「名称変更だけでなく、建物の構造を変更したり、壁に取り付けられた鏡を変更したり、するなど必要があるため、3,300万バーツもかかりましたが、お得な価格です。」と主張しました。
最後に、タイ国有鉄道は「今回の事業市民の安全や利便性を最優先に考え行動するので、安心して信頼できる」と宣言しました。
そもそもバンスーという名称がすでに世界的に浸透しているため、わざわざ分名称を変更する必要がるのかが疑問視されます。
なお、「クルンテープ・アピワット中央駅」の名称は、タイ王国チャクリー王朝の第10代タイ国王であるワチラロンコン国王(ラーマ10世)が名付けた名称です。