いい人と自称しているビジネスマンのプラシット・ジアオゴク 脱獄に失敗
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クラビ県出身で貧しい家庭に生まれながら、裕福なビジネスマンに転じ、自分はいい人だと、よく自称している46歳のプラシット・ジアオゴク氏は、去年5月に詐欺罪などの容疑で警察に逮捕されました。
v12月22日、証言の取り調べのため、警察にラチャダーの刑事裁判所まで連行されたプラシット氏は、先にトイレに入りたいと警察に許可を取りました。
トイレの中で待っていたプラシット氏の共犯者は、足枷を解錠し、変装用に準備されていた衣装や靴、付け髭、マスクなどを渡しました。
変装したプラシット氏は、さり気なくトイレから出ましたが、それに気付いた別の事件の容疑者が警察に大声で知らせ、プラシット氏は9階から3階まで必死に逃げましたが、警察にあえなく再び逮捕されました。
警察は、失敗に終わった今回の脱獄計画で、プラシット氏の共犯者とみられる3人の容疑者を逮捕し、どこで足枷の鍵を手に入れたか調べています。
また、トイレの前で見張りをしていた人は、プラシット氏が逃げても追いかけようとしなったため、今回の容疑者としても疑われているようです。