スピードボートからチャオプラヤー川に落ちたタイ人女優テンモーさんの遺体を発見
詳細
2月24日約20時40分、タイ人女優のテンモーさん(ニダー・パッチャラウィラポン、37歳)が、スピードボートからチャオプラヤー川に落ちた事故が発生しました。
長い探索の末、2月26日午後1時10分、現場から約50メートルを離たところで遺体が浮いているところを発見されました。
現場近くである事、着ている衣服がテンモーさんが川に落ちた時と同じであるため、テンモーさんの遺体であると判定しました。その後、死因を調べるため遺体をチャオプラヤー川からタマサート病院に搬送しました。
検死報告により、テンモーさんの死因は水死、つまり「事故死」でしたが、テンモーさんの母親、友人らは、船で一緒にいた5人の友人、マネージャーの行動に不審な点が複数点あるため殺害されたではないかと疑っています。さらに、証拠となるチャット内容を警察に提出しました。
友人とマネージャの供出によるとテンモーさんは用を足すためボートのトイレに入ろうとしたころ、トイレが故障のため、テンモーさんがボートの後部で用を足しようとしましたが、ボートから川に落ちてしまったとのことですが、その際、後部で寝ている友人の足をつかんでいたが、当日テンモーさんの着ている服はボディースーツであるため、脱がないと用が足せないと思われます。発見された遺体はボディースーツを脱いだ痕跡はありません。
また、マネージャーがテンモーさんが落ちたことをテンモーさんの母に知らせないのは、母と親密な関係ではなかったため連絡しないで家に帰ったと言っています。さらに、テンモーさんが泳いで岸についたとか、偶然通った船にひろってもらい無事家に帰っているだろうと意味不明な言い訳を供出しています。
現在、警察はテンモーさんの死因に関する情報を詳しく調査しているそうです。5人の友人に対してさらに取り調べを行うとのことです。