ロッブリー県でF5ジェット戦闘機が墜落 原因はバードスクライク
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タイ中部ロッブリー県チャイバダン郡で12月3日、F5ジェット戦闘機が墜落してパイロットが負傷した事故で、タイ空軍は6日、「原因はバードスクライク」とする調査結果を発表しました。
パイロットの証言によると、時速約800キロで飛行中に大きな鳥とみられるものに衝突して風防が壊れて吹き飛ばされ、パイロットは衝突でばらばらになった鳥の残骸にまみれ操縦不能となり、緊急脱出したとのことです。パイロットは、複数か所を骨折して入院中ですが、順調に回復しています。
関係筋によると、墜落して大破したジェット戦闘機は約40年間使われていたものですが、適切に整備されていたという。