タイ首都圏のレッドライン 女性運転士が勤務中に悲鳴 安全対策の見直しへ
2026年4月7日午後、タイ国鉄が運行する首都圏近郊鉄道「レッドライン」において、女性運転士が運転中に悲鳴を上げるという出来事が発生しました。現場はランシット駅からドンムアン駅に向かう区間で、車内の乗客が運転室から聞こえる大きな叫び声に気づき、騒然となりました。
動画:https://www.tiktok.com/@wandee_2947/video/7625948481819102485
目撃した乗客によりますと、悲鳴はしばらく続き、一部の乗客が運転室のドアをノックする場面もあったということです。その後、列車は無事にクルンテープ・アピワット中央駅まで到着し、大きな事故には至りませんでした。
タイ国鉄の発表によりますと、当該の運転士は当日の最終運行を担当しており、勤務中に強いストレスや個人的な問題が重なった可能性があるとみられています。詳しい原因については現在も調査中です。
この事態を受けて、関係当局は当該運転士を一時的に職務から外し、運転資格の再確認を行うとともに、事実関係の精査を進めています。また、今後は運転士に対する健康管理体制の見直しを行い、特にこれまで実施されていなかったメンタルヘルス(精神面)のチェックを新たに導入する方針です。
今回の出来事は、鉄道の安全運行において運転士の精神状態が極めて重要であることを改めて浮き彫りにしました。関係機関は再発防止に向けて対策を強化し、利用者が安心して利用できる環境づくりを急ぐ考えです。





















