カンボジアが住民を動員し道路を封鎖 タイ軍を挑発か
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タイ・カンボジア国境、サケーオ県コークスーン郡バーン・ノンチャン周辺の情勢が再び緊迫しています。タイ当局が、タイ領土内に侵入したカンボジア人約170世帯に対し、同地域からの退去を求める看板を設置したことを受け、カンボジア側が住民を動員して道路を封鎖し、タイ軍兵士に圧力をかける抗議活動を行ったと報じられています。
報道によると、タイ陸軍第1管区は2025年9月4日午前、カンボジア側が国道58号線を封鎖し、通行人を動員して、同地域に展開するタイ軍兵士に対して抗議と挑発行為を行ったことを確認したと説明しました。この行為は停戦合意に違反するものと見なされています。
今回の緊張の引き金となったのは、サケーオ県および関連機関が、係争地であるバーン・ノンチャンおよびノーンヤーケウ村に看板を設置し、タイの主権を侵害して家屋を建てたカンボジア人住民に対し、地域外への移転を求めたことです。これがカンボジア側の強い反発を招いました。
集まったカンボジア人住民グループは、国境沿いで治安維持任務にあたるタイ軍兵士に対し、不満の意を示し、挑発的な言葉を浴びせました。しかし、タイ軍側は衝突を避けるため、忍耐を保ち、対話による解決という方針を堅持しています。
タイ陸軍ブラパー部隊は、国家主権を維持し、国境沿いの住民の安全を最大限確保するとともに、事態の悪化を防ぐため、状況を注視していくことを強調しました。





















