TikTokの電子財布からお金を引き出せなかった洋服屋さん 大損で八方塞がり
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11月23日、チョンブリー県で有名な洋服屋の店長であるトル・オプション(เติ้ล Option)さんが、TikTokの電子財布に預けていた売上およそ750万バーツを引き出せなかったことを自身のFacebookで発表しました。
トルさんは「TikTokで商売していた後、電子財布からお金を引き出すことができなかった。そのせいで今は大損で八方塞がりとなっている」などと投稿しました。
トルさんによると、電子財布に預けていた貯金がおよそ200万バーツに達してから引き出せませんでした。しかし、当時は大したことではないと思い込んで、その後15日間経過し、貯金がおよそ750万バーツに達してもまだ引き出せないままだったとのことです。
このままだと、お金を引き出せないまま貯金が一向に増えていくため、トルさんは一旦アカウントの利用を停止し、新しいアカウントを作成することにしました。
トルさんは、なぜ引き出せなかったか自分でも分からなくて、TikTokのタイ人スタッフに連絡してみると、タイTikTok側はマーケティング部門の人しかいないため、この問題を対応することができなかったようです。
この状況の中で、あるフォロワーからは、中国にあるTikTokの本店に直接連絡し、もしまだダメだったら提訴するのもいいが、その場合は国際的な事件になるとアドバイスされました。
翌日、トルさんが前の投稿を消し、「改めてTikTokのスタッフに連絡してみて、対応してくれている返事をいただきました。進捗があればまた更新します。ありがとうございます」と改めて投稿しました。
こういうのは、身を持って経験したら、誰でも慌てて八方塞がりとなるでしょう。幸い、今回はちょっと遅かったものの、スタッフさんがやっと対応することになりました。