チェンマイのデパートでエスカレーターに靴紐が挟まる けが人なし
詳細
10月10日午後3時半頃、チェンマイのショッピングモールでエスカレーターの降り口で女子大学生の靴紐が挟まる事故が発生しました。幸い、けがしていなかったようです。
女子大学生によると、エスカレーターを利用している最中に、靴紐がほどけているところに気づきましたが、問題にならないと思ったため、結び直さないことにしました。そのせいでエスカレーターの最後の段に靴紐が挟まってしまいました。
最初は、紐を抜けようとしてましたが、どうしても抜けなかったため、靴を脱ぎ、エスカレーターから飛び降りてけがなしで済んだとのことです。
同時に、近くにいた清掃スタッフが早速エスカレーターの非常停止ボタンを押し、エスカレーターの動きが止まりました。
間もなくメンテナンスのスタッフが現場に到着し、挟まった靴紐を回収し、改めてエスカレーターの動きを発動しました。
このことに対し、ショッピングモールは、エスカレーターの乗り降りの際に適切な服装、特に靴紐はちゃんと確認しておき、また、車輪付きのスーツケースなどにも十分に注意することを呼びかけています。
タイでは、6月末にバンコク・ドンムアン国際空港で女性が国内線ターミナルの動く歩道に左足を吸い込まれて切断された事故が発生した以来、タイ人の中で動く歩道に対する不安や恐怖がものすごく強くなっているようです。
現場にいた人が撮影した動画:https://www.sanook.com/video/clip/1546764/