ブレーキが故障したバス、車14台の玉突き事故発生 18人けが(動画あり)
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9月26日午前8時20分頃、バーンモット警察署が「ラマ2世通りでブレーキが故障したバスが暴走し、何十台の車両が絡む玉突き事故が発生した」という通報を受け、急いで現場へ駆けつけました。
現場では、電気路線バス558番が突っ込み、乗用車やピックアップ、バイク、ミニバンなど計14台の車両が絡む玉突き状態になっていました。
この事件を受けて、バーンモット警察署は全線4車線を封鎖し、深刻な交通渋滞になりました。
この事故により、18人(男性8人と女性10人)が負傷し、全員は近所の病院へ搬送されました。
バス運転手のブンミー・ジャンパン(59歳)氏によると、ブレーキを踏みましたがブレーキが効かなかったと主張しました。
バス558番を運営するタイスマイルバス社は、この事故に対して「バスを検査したところ、ブレーキシステムや電気システムなどに問題はなかったと確認しました。そのため、今回の事故の原因はバス自体ではありませんでした」と声明を出しました。
それを受けて、ブンミー氏は「実は自分は休憩不足のため、ボーッとしてブレーキを踏むつもりでしたが、間違えてアクセルを踏んでしまいました」と認めました。
事故が発生した時の動画:https://twitter.com/fm91trafficpro/status/1706519025868853574
