タイのマッサージ店でセクハラ行為された日本人女性 警察はお互いの誤解だったと発表
詳細
タイ警察は6月16日、日本人女性がタイ古式マッサージ店のマッサージ師にセクハラ行為をされたことについて、原因はお互いの誤解から生じたものだったと発表しました。
発端は6月11日、日本人女性が2月に旅行でタイに来た時、バンコクのタイ古式マッサージ店でマッサージ師の男性に腟内に指を入れられたなどのセクハラに当たる行為をされ、タイ警察に被害届を出したものの、捜査が全然進んでいないなどとツイッターに投稿したことが始まりです。
女性の投稿がSNSで拡散され、大きな話題になっていたため、タイ警察が例のマッサージ店で働いているマッサージ師の取り調べを行ったなど、真剣に調査を行うことにしました。
調査の結果、タイ警察は「その女性に対し、マッサージ師がやったのはマッサージの手順方法の一つでしたが、セクハラ行為だという誤解を招いてしまったことが明らかになりました」を発表しました。
警察が既に日本人女性に連絡し、お互いの誤解によるものだったということを説明し、女性はそれを納得して法的措置をとらないことにしたということです。
また、警察がマッサージ店と相談し、このような誤解が生じない対策として、客に対するマッサージの手順方法の説明を徹底的に行うように指導しました。