SNSで偽販売を行った有名な24歳のニューハーフが詐欺などで逮捕
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タイ警察消費者保護課(CPPD)が詐欺や虚偽・誇大広告の疑いで、SNSで日本のクレープの販売により有名となった24歳のニューハーフであるナーラー・クレープカトゥーイ(本名、アニワット・プラトゥムティン)を逮捕しました。
発端は、ナーラー容疑者が自分の知名度を利用し、SNSライブ配信を通して抽選プレゼントを販売していました。しかし、被害者がお金を振り込んだものの、ナーラー容疑者からの抽選プレゼントが送られていなかったとのことです。
CPPDが3月21日、容疑者が隠れ場所として使用していたと思われるアユタヤ県内にある彼氏の自宅で捜査を行い、その場で容疑者を発見して逮捕したと同時に、4台のスマホ、1台のiPad、6冊の貯金通帳を押収しました。
また、彼氏の自宅の近くにある倉庫として使用していたと思われる施設で捜査を行った結果、数多くの抽選プレゼントなどを発見して押収しました。
ナーラー容疑者によると、認否反論を行うために保釈請求書を提出し、被害者全員にちゃんとお金をなし崩しにすることを約束するとのことです。