タイ発電公社 電動バイクタクシーの試運転を開始
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タイ発電公社(EGAT)は12月27日、電動バイクタクシーの試運転を開始しました。
試験は、発電公社近くの3つバッテリー交換ステーションと51台の電動バイクタクシーでスタートしました。
発電公社は、モンクット王工科大学北バンコク校と共同で、1年間に渡って電動バイクタクシーの試験を継続。この間、運転手や乗客の行動、エネルギー消費、経済・社会・環境への影響などを調査し、全国的に電気バイクタクシーを導入すべきかどうかを判断する予定です。
各バイクは3キロワットの電気モーターを搭載し、1回の充電で100キロメートル走行することができます。最高速度は時速80キロメートルで、約150キログラムの荷重に耐えることができます。
この電動バイクタクシーは、バイクが8万4000バーツで、バッテリーが4万バーツ。サービス継続のためのバックアップ用バッテリーも用意されているとのことです。