プーケットのカロン・ビーチでアオミノウミウシ「ブルードラゴン」を発見 お触り禁止!
詳細
8月31日、プーケット県のカロン・ビーチで、タイ海洋・沿岸資源局(Marine and Coastal Resources Research Center)が「アオミノウミウシと思われる水生動物を発見した」という報告を受けました。
現場では、アオミノウミウシこと「ブルードラゴン」を含めて、ブルードラゴンの餌であるギンカクラゲ(銀貨海月、Porpita porpita)やカツオノカンムリ(鰹の冠、Velella velella)なども発見しました。
9月1日、同局は、「ブルードラゴンに刺されると、吐き気、痛み、嘔吐、急性接触皮膚炎、炎症後色素沈着過剰を引き起こす可能性があります。 万が一、死に至る可能性もありますので、見つけても絶対に触らないでください」と観光客に警告を発しました。
また、タイの海洋科学は「ブルードラゴンに刺された者は、まるで毒を塗った針で皮膚を貫かれたような感覚に陥ります。刺された場合は、酢を傷口に塗るようお勧めします」と述べました。
カロン・ビーチで海水浴などに行く方は、ブルードラゴンを見つけたら、見た目が綺麗だからってうっかり触らないように注意してください。また、見つけた場合は早速ライブガードなどに知らせた方がいいです。