プーケット空港の連絡通路からアメリカ人男性が飛び降りて死亡 自殺か
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12月28日3時15分頃、警察は「外国人がプーケット空港のターミナルビルから飛び降りた」という通報を受けました。
現場は、プーケット国際空港の国際線ターミナルビルと駐車場との連絡通路で、その下にうつ伏せに横たわっている血にまみれた35歳のアメリカ人男性の観光客を発見しました。
男性は致命的な負傷を負っていて、病院に搬送されましたが、搬送先で死亡が確認されました。
警察が調べたところ、男性は12月13日にバンコクのスワンナプーム国際空港に到着し、プーケット県に移動し、17日にナイヤンビーチ近辺のホテルに滞在していました。
男性は、20日にプーケット国際空港のタイ観光支援センター(TAC)に帰国するためのお金がないと伝え、その後、男性がしばらくターミナルビルと駐車場との連絡通路の辺りをうろうろしているところを目撃されていました。
警察は、目撃情報などから帰国するためのお金がないためストレスを感じていて自殺したとみて、当時の状況やいきさつなどを詳しく調べています。
警察は、アメリカ大使館を通して男性の家族に連絡し、遺体搬送の手配をするということです。