タクシー運転手 支払いが遅れた女性乗客の自宅に侵入し暴行(動画あり)
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2024年9月21日午後、被害者でタイ人女性のジュタティップ(37歳)さんがチョンブリー県ノンプルー警察署に「自宅でタクシー運転手に暴行を受け負傷した」と被害届を出しました。
この事件の発端は9月21日午前、被害者がタクシー配車アプリ「Bolt」でタクシーを呼び、乗車中にうっかり居眠りをしてしまい、タクシーが自宅前に着いたところで運転手に起こされました。しかし、被害者がアプリで運賃を支払おうとすると、スマホのバッテリーが切れており、現金を持ち合わせていなかったため、運転手に「自宅でスマホを充電してから運賃を支払う」と伝えました。ところが、タクシー運転手は車で待たず、被害者の自宅内までついてきました。
その後、被害者は運転手に「先に充電してから支払うので待ってほしい。待つのが嫌だったら、口座番号を教えて。後で振り込むから」と何度も言ったが、運転手は激怒し、被害者の頭を引っ張り、顔を叩きながら「さっさと支払いしろ!!」などと罵ったとのことです。
この事件に対し、被害者は「タクシー運転手の行為があまりにもひどすぎると感じています。アプリでタクシーを呼べば安全だと思っていたのに、まさか自宅まで侵入され、さらに暴行を受けるとは思わなかった」とインタビューに答えました。
被害者は、自宅内の防犯カメラに事件の様子がはっきりと映っていた映像を証拠として警察に提出、法的措置を取ることにしました。
タイのタクシーは、現金で払うのが一般的です。アプリで払えるタクシーも増えていますが、念のため現金も持っておくことをおすすめします。
被害者の自宅内の防犯カメラで撮影された動画(0:21~1:02):https://youtu.be/ADri3ZQKZ3E