メガプラザ・サパーンレックで暴力行為を行う双子マフィア、立ち入り禁止の処分を受ける
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バンコクのプラナコーン区にある大型ショッピングモールのメガプラザ・サパーンレックで、マフィアと自称して他の店舗に対し、偉そうな態度をとったり、脅しをかけたりするなどの迷惑行為をとっていたフィギュア店舗を運営する双子の兄弟がメガプラザ・サパーンレックに追い出されました。
発端は2023年6月27日、双子の兄弟がフィギュアなどを販売する「Atongshopp」というおもちゃ屋に知り合いの少年を店員として預けさせましたが、少年は仕事をサボったり、真面目に仕事をしなかったりしていたため、首にされることになりました。
そのことで双子の兄弟は同店を訪れ、店主を怒鳴ったり、お店の物を壊したりしました。さらに、一人の双子は現場にた同店のパートナーの女性にまで頭をつかんで揺らしたりと手を出しました。また、双子の兄弟は「警察に通報しても怖くない」と挑発していたとのことです。
これ以上我慢しないと決めた店主は8月6日、お店のFacebookページで双子の兄弟の迷惑行為を暴露し、お店の防犯カメラに映った一人の双子がパートナーの女性に手を出した時の動画を公開しました。
その後、SNSでは批判が殺到していて、双子の兄弟が運営するフィギュア店舗に制裁を科すよう呼びかけましたため、双子の兄弟は自分たちのお店のFacebookページを非公開にしたようです。
このことに対し、メガプラザ・サパーンレックは8月8日、この双子の兄弟に二度とショッピングモール内に立ち入りを禁止する処分を下したと発表しました。
Atongshoppの防犯カメラに映った一人の双子がパートナーの女性に手を出した時の動画:https://www.facebook.com/atongshopp/videos/846959260092962
