プーケット県の有名な寺院でロシア人男性が仏舎利塔から飛び降り重傷 搬送先の病院で死亡
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タイ南部プーケット県ムアン郡の有名な寺院であるワット・チャイタララーム(ワット・チャロン)で7月7日の夜、ロシア人男性(35歳)が寺院の仏舎利塔(高さおよそ20メートル)から飛び降りる事件が発生しました。
警察管や現場にいた他のロシア人観光客が、男性を説得しようとしている間、万が一のために、下で救助隊らが救命クッションを用意していました。一方、プーケット知事も現場に到着し、状況を注意深く監視していました。
説得してからおよそ4時間が経った後、警察管などが男性の身柄を拘束することができましたが、男性が抵抗したため、最終的に男性が拘束から逃れて下に飛び降り、救命クッションの上に落下したものの、重傷を負い、病院に搬送されました。
搬送先のワチラ・プーケット病院の医師は7月8日、男性の死亡が確認されたと発表し、死因などについて調べを進めることにしているとともに、なぜ男性が飛び降りたのか動機や詳しいいきさつを調べています。
ThaiPBSニュースが撮影したロシア人男性が飛び降りた瞬間:https://youtu.be/-sSX7goHGo0