ワット・タムスアの階段から転落して死にかけたドイツ人観光客
詳細
1月10日午後3時頃、クラビ県にあるワット・タムスア で、観光客のドイツ人男性(19歳)が階段から転落して重傷を負った事故が発生しました。
通報を受けて駆け付けた救助隊は、1時間以上かけて1,143段の階段を登り、現場である山頂の展望台に辿り着きました。
階段から転落した男性は、頭や喉などに重傷を負っていましたが、幸いその場に居合わせた看護師である観光客に応急処置を施してもらっておきました。
目撃者によると、男性は帰り道におそらくめまいでバランスを崩して倒れ、階段を30段以上転落しました。幸い転落先に鉄柵があったため、山から転落死せずに済んだとのことです。
必要な応急処置を施した後、救助隊が男性を担架に乗せて下山しようとしましたが、道が困難でほぼ2時間もかかりました。
後に、男性はクラビ病院に搬送され、現在命に別状はないようです。