奨学金として寄附を行うが、iPhoneなどの高級品を持つ高校3年生 貧乏のフリか
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パッタルン県に住んでいる高校3年生のウィーンくん(18歳)が、ソンクラー県ハートヤイ市街にあるプリンス・オブ・ソンクラー大学の医学部受験に合格しましたが、母子家庭で貧乏な家庭であるため、SNSで寄附を行うことにしました。
後に、たくさんの人たちがウィーンくんに奨学金のお金として寄附し、ウィーンくんがそれらの人たちに感謝をして、ターゲットに達成したことで寄附を終了することにしました。
しかし、iPhone 12 Pro MaxやApple Watch Series7などの高級品を使用するウィーンくんと思われる人物の写真がSNSで共有されていたと共に、「こんな高級品を使っているのに、まだ寄附を行う必要があったの?」「タイ学資ローン基金機構から借入した方がよかったじゃない?」「現在の総調達額を発表してください」などといった声が次々と寄せられています。
そのことに対し、ウィーンくんの親戚と名乗る男性(54歳)は「ウィーンくんの家族が貧乏な家庭であるは事実です。ゴムの木から樹液を採るウィーンくんの母親は、日銭として1日300~400バーツしか収入を得ることができない」とインタビューに答えました。
また、高級品のことについて、男性は「ウィーンくんがどこの予備校にも通っていなかったため、iPhoneなどで自修する必要があった為、母親が他人からお金を借りたり、分割で返金していた。」と言いました。