死んだふりをして無銭飲食をしようとする男性
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12月13日、バンコク都プラナコーン区のソイパッタナー ガーン16にある酒場で、ある客の男性が急に倒れ、白目を剥き、腹式呼吸をしている状態になり、現場にいた人が早速救助隊に連絡しました。
現場に駆け付けた救助隊は、バイタルサイン測定を行いましたが、バイタルサインに異常がないものの、なぜか腹式呼吸をしているのかはわかりませんでした。
その時、1人の客は「こいつはただ死んだふりをして無銭飲食をしようとするだけです。最近あっちこっちの酒場を5軒回っていてこのような小細工をよく使っていたものです」と言いました。
死んだふり作戦を暴かれたものの、男性はまだ体を動かさないまま、さっきの客は「もう、バレバレだからその辺にしとけって」と言ったら、男性が普通に起き上がり、救助隊を含めた周りの人に謝りました。
救助隊が帰えったところ、バイクに乗ったある人は「さっきの男性が橋の上から飛び降り自殺をしようとしていた」と知らせに来て、救助隊がまた救助に向かいました。
現場に駆け付けた救助隊が橋の上から飛び降り自殺をしようとしていた男性を説得している隙に、周りの人は男性を引き戻し、救助に成功することができました。
男性が泣きながら、改めて周りの人に謝り、救助隊は最初、男性を逮捕しようとしましたが、周りの人が逮捕しないでとお願いしたため、救助隊はその男性を家まで送ることにしました。