ガールスカウトの制服を着たカラオケバーの店員たち それぞれ100バーツの罰金
詳細
SNSではこのほど、チョンブリー県サタヒップ郡にあるカラオケバーの店員たちがガールスカウトの制服を着た写真が拡散されて批判が殺到しています。
警察は8月23日、問題のカラオケバーの店員たちを特定することができ、全員をサタヒップ警察署に連行しました。
タイでは、許可なくスカウト(ガールスカウトも含む)の制服を着用したり、スカウトのシンボルを飾ったりして他人に自分がスカウトであると誤解させたりする場合、処罰の対象として例外なく1か月以下の禁錮もしくは1,000バーツ以下の罰金、またはその両方が科されます。
しかし、カラオケバーの店員たちは、法律に違反したことと知識もなく初犯だったため、最終的にそれぞれ100バーツ(約400円)の罰金を科されることになりました。
問題のカラオケバーの店員の1人によると、写真に映った日は8月18日で、自分の誕生日でした。他の店員たちが自分の誕生日をお祝いするため、面白い半分でスカウトの制服を着用することを誘って店内でパーティーを行いました。しかし、それが法律に違反しているとは知らなかったとのことです。
最後に、カラオケバーの店員たちが世間に謝罪し、もう二度とこのようなことをしないと約束しました。
誕生日パーティーのためだったとは言え、他人からみると、制服姿の女性が好きな男性客が結構いるため、彼女たちが集客のために着用したと思われるでしょう。