チェンマイ動物園でテナガザル脱走を想定訓練
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チェンマイ動物園は、テナガザルが飼育施設から脱走したという想定訓練が行われた動画を公式Facebookページで公開しました。
動画:https://www.facebook.com/watch/?ref=embed_video&v=816482209567582
訓練は、2匹のテナガザルが逃げ出したという想定で行われたとは言え、本物のテナガザルではなく、職員がテナガザルの着ぐるみを着て行いました。
飼育員たちが電話で飼育しているテナガザルが檻から逃げ出したという情報を受けると、テナガザルの着ぐるみを着た2人の女性職員が「ホーホー」と言いながら、園内を逃げ回りました。
飼育員たちは、テナガザルが敷地の外に出るのを防ぐために、通路にネットを張って封鎖していきました。
外に逃げ出すことができなくなったテナガザルに扮した職員は、木を登ったり、林に紛れ込んだりしていました。
そして、飼育員がテナガザルに扮した職員を発見すると麻酔銃で狙いをつけて捕獲し、車で飼育施設に運び、訓練は無事に終了しました。
この動画が公開された後、テナガザルの役を大げさに演じた職員の姿が、笑い声を立てて、バズる動画として拡散されていました。
チェンマイ動物園は、飼育する動物が逃げ出した際に素早く対応できるよう、毎年訓練を行っています。去年の訓練は、職員がダチョウに扮した際もバズっていました。
去年の訓練:https://youtu.be/61GQJeYqd3Y
