パタヤのバーで外国人観光客に暴力を振るった3人のバウンサーを逮捕
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タイ警察が5月26日23時30分頃、タイ東部チョンブリー県パタヤのバーで、2人の外国人観光客に暴力を振るった3人のバウンサー(警備員)を暴行罪などで逮捕しました。
ことの発端は5月25日午後、3人の男性外国人観光客がバーを利用しました。飲んだりした後、2人は料金を支払いましたが、もう1人は料金を支払わず、バーを出て行ったため、レジ係が代わりにその2人から請求することにしました。
しかし、その2人はレジ係に対して汚い言葉を浴びせたり、店が料金をごまかしていると主張したり、他の客に対して暴力を振るったりして、どうしてももう1人の分を支払わないと言い張りました。
そのため、レジ係が3人のバウンサーを呼び、2人が料金を支払わないことを報告したため、その1人は大人しくレジ係に2800バーツの料金を支払ったものの、もう1人がバウンサーに喧嘩を売った(胸を押した)ため、リンチに発展しました。
しかし、2人の外国人観光客が一方的にリンチされ、降参したにもかかわらず、3人のバウンサーが殴ったり、蹴ったりして、レジ係を含めた周りの人たちが3人のバウンサーを止めようとしても無駄だったとのことです。
動画:https://www.facebook.com/nuivoice.raphon/posts/871222001669438
その後、警察は調査を行い、3人のバウンサーを特定してパタヤ警察署に召喚し、法的措置を講じました。
3人のバウンサーは、すべての容疑を認め、「怒りや無謀でそのようなことをやってしまいました。今はやり過ぎてしまったことを後悔して反省しています」と供述しました。
